周波数・波長・周期・振幅とはなにか:違いについて解説

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電磁波は電界と磁界の強さが周期的に変化する波です。その変化の様子を表現するのに変化の回数や変化の大きさ等についての用語があります。

周波数(しゅはすう frequency)とは1秒間に繰り返す変化(波)の回数をいい単位はヘルツ(Hz)であらわされます。

波長(はちょう wavelength )とは光速を周波数で割ったもので、(1回の変化が進む距離(1波長)で、波の山から山または谷から谷までの距離)単位はメートル(m)であらわされます。

周期(しゅうき period) とは1波長(サイクル)を進むのに要する時間をいい、単位は時間(秒)です。

振幅(しんぷく amplitude)は最大値です。単位は対象とするものによって異なりますが電圧や電流で表されますので、電圧の場合V(ボルト)はまたは電流の場合A(アンペア)を使用するのが一般的です。

周波数・波長・周期・振幅の違い

周波数・波長・周期・振幅の違い